小型車両系建設機械講習を実施しました。
農業大学校では、本年度の「小型車両系建設機械講習」を10月25、26、27日に実施し、養成科42名、研修科12名の計54名が受講しました。
キャタピラー九州株式会社を講師として、学科と実技合わせて13時間の特別教育を行いました。
学科では小型建機の構造や取り扱い方法、安全運転の心得、関係法令等を学び、実技ではドラグ・ショベル(バックホウ)の操作方法を習得しました。受講者は、初めての操作に戸惑いながらも、最後には全員が前進・後退・旋回・掘削等、基本的な操作を行うことができるようになりました。
小型建機は、そのパワーや用途から、使えると便利な機械ですが、一歩間違えば大きな事故につながります。本講習を通じて小型建機の操作方法と安全管理について学んだことを忘れずに、今後に活かして欲しいものです。