平成28年度 第2回福岡県農業大学校外部評価会議 議事録
平成28年度第2回福岡県農業大学校外部評価会議議事録についてお知らせします。
1 日 時・場 所
平成29年2月24日(金)10時30分~12時 福岡県農業大学校 会議室
2 出席者
外部評価者 3名出席
青年農業士 師岡幸一氏、農業大学校前同窓会会長 宮嵜淳太氏、
福岡農業高校校長 泊 義隆氏
福岡県農業大学校職員 校長・副校長・教務部長・担当教授・HP担当職員
※福岡県農業協同組合中央会教育センター長 脇山健氏、県後継人材育室長 深町敏生氏は後日説明の上、評価を受けたもの
3 審議の内容
28年度と取組実績及び目標達成状況について
養成科受験者数 目標70人/実績48人(目標達成度69%)、
研修科受験者数 目標25人/実績19人(目標達成度76%)
29年度外部評価目標 28年度と同じ
4 意見概要
28 実績について
・拡充したHPは、受験生等対象ごとに質問形式でとても見やすくなった。
・オープンキャンパスについては親子で来ている例も多い。このままの継続が望ましい。
・高校訪問は農業高校以外にも力を入れてあり、広報を兼ねてこの方法で頑張ってほしい。
・現場では農業法人化も進んでいる。また女子学生の力を生かすことも大切、雇用就農もあるので能力を磨く場として農大魅力をさらに発信してほしい。
・募集活動はすべてよくやっている。ただパンフで農大の概要は伝わるが、魅力を伝える工夫が必要。またチラシや広報活動は農業関係機関よりも、フリーペーパーや若者が見る雑誌などに掲載した方が効果があるのでは。
・FAR夢プランで、高校生に将来の具体的な姿を見せることはとても効果がある。
・農業大学校で学生募集対策にここまでやっているのに集まらない理由は何か検討する必要がある。経済情勢(高校生の求人率が高い)と保護者の根強い4年制大学志向があるのではないか。経営がうまくいっている農家で、後継者を取り合えず4年制大学と考える例が多いと感じる。
29目標について
・一般入試のB日程の追加は重要(少し早いかもしれないが)、進路を迷っている学生に門戸を開くことは効果がある。
・経営塾の取り組みは、経営感覚を持たせるうえで大切な内容、高校生にも聴講させたい。
・専門職業大学(4年制)の検討は親の意見などを考えると必要ではないか。
【資料・評価調書】
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