「農大秋まつり2023」を11月18日(土曜日)に開催します!



開催日:令和5年11月18日(土)10:00~14:30
主な催し:農産物・加工品販売(野菜・花・果物・米・ジャム等)、飲食物販売(カレー、軽食)、多肉植物寄せ植え体験、ミカン詰め放題(11時~)、サツマイモ詰め放題(13時~)、餅まき(14時~)等。

※多肉植物寄せ植え体験については、予め希望者を募集します。
実施時間:第1回10:30、第2回11:30、第3回13:00
参加費:500円/1名
集合場所:多肉植物寄せ植え体験ブース前(会場内)
募集組数:45組(15名/1回)
希望される方は、代表者の氏名・住所・電話番号・希望する実施時間・参加人数を明記のうえ、往復はがきにて10月27日(金)までに申し込んでください。
抽選により当選者を決定のうえ、11月上旬に通知いたします。

往復はがきの送付先
〒818-0004
筑紫野市大字吉木767番地
福岡県農業大学校 秋まつり実行委員会

夏季オープンキャンパスのアンケートでいただいたご質問への回答について


 7月15日(土)と23日(日)に開催した夏季オープンキャンパスにご参加いただきありがとうございました。

 アンケートでいただきました主な質問に回答します。

Q1:サークルはありますか?

A1:野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、バドミントン、卓球、テニスがあります。また、年に2回、九州地区の農業大学校の親善スポーツ大会が開催されますので、その際、各競技に参加します。

Q2:卒業論文はどんなことに取り組むのですか?

A2:学生は必ず卒業論文に取り組みます。内容はさまざまですが、自分が専攻している品目における技術や経営に関する課題を自ら設定し、その解決に向けて試験研究や調査を実施し、取りまとめて、発表を行います。校内の卒論発表会での優秀者は九州大会に出場します。また、九州大会での優秀者は全国大会へ出場することになります。

Q3:学生のうち女子の人数は?

A3:現在、1年生は44名中9名、2年生は48名中7名が女子です。

Q4:寮の部屋割りは?

A4:寮は1部屋2~3名で、最初は入学時に学校側で部屋割りしますが、夏休み前後に学生自治会で部屋替えを行っています。

Q5:実家は農家ですが、卒業後に就職したい場合は自営、法人・総合のどちらのコースがいいですか?

A5:自営コースは自営就農者の養成、法人・総合コースは農業法人や農業関連企業等への就業および農業技術指導者の養成を主な目的としています。希望する進路をもとにコースを選択してください。

Q6:海外研修の行先は決まっていますか?

A6:海外農業研修は1年生時の選択科目として実施します。時期や行先・内容は、研修目的や期待される効果を踏まえ、その時の社会情勢等を考慮して決定しています。なお、これまではオーストラリアやニュージーランドでの研修を行っています。

回答は以上となりますが、ご不明な点等ございましたら、お気軽に農業大学校へお問い合わせください。

夏季オープンキャンパスを開催しました。


 農業大学校では、本校についての理解と関心を深めることを目的に、毎年夏と秋にオープンキャンパスを開催しています。
 本年度は夏季オープンキャンパスを7月15日(土)と23日(日)に開催しました。両日で生徒と保護者合せて約100名の方に参加いただきました。
 当日は、学校概要、学生自治会活動、入学応募要領等の説明、専攻科目ごとの体験実習、昼食試食、農業機械の展示を行いました。短い時間でも農業大学校の取り組みや雰囲気が伝わるように学生と職員で運営を行いました。
 参加された方のアンケートからは「体験実習」の満足度が高く、「農大を受験しようと思う」という回答も多くいただき、本校への理解と関心の深まりがうかがえました。
 次回の秋季オープンキャンパスは10月7日(土)に開催する予定ですので、農業大学校に興味を持たれた方は是非ご参加ください。

学校説明会の様子
盛況だった農業機械展示・説明

九州地区農業大学校自治会のリーダー研修会が開催されました!


令和5年6月22日から23日にかけての1泊2日で、九州地区農業大学校協議会自治会等リーダー研修会が国立夜須高原青少年自然の家(朝倉郡筑前町)で開催され、九州・沖縄各県の農業大学校8校から自治会役員36名が集まりました。

本研修会は、農業大学校自治会の役員が一堂に会し、学生自治会活動の活性化等についての意見交換や学習活動を行うことを通じて、交流を深めるとともにリーダーシップの醸成を図ることを目的としています。

昨年度まではコロナ禍で開催が中止されていましたが、今年度は4年ぶりの開催となり、本校は当番校として笠井自治会長を中心に、事前準備から当日の運営等を務めました。

初日は、開会行事に続き、各校から学校概要や自治会活動の紹介が行われた後、「自治会活動を活発にするために」をテーマにグループディスカッションが行われました。また、夕食のバーベキューでは裏話等も含めて中身の濃い情報交換が行われた様子でした。

翌日は、グループディスカッションの結果発表を行い、「SNSやメディアを活用した積極的な情報発信」や「他校や地域との交流機会の増加」、「各学校の農畜産物を相互に融通し合い販売イベントを行ってはどうか?」等、情報発信の強化や学校間のネットワークの構築と新たな取組みへの提案がなされました。本校重松校長から「リーダーには実行力が大事である。自治会活動に携わった経験は、将来必ず役に立つ。今回の研修会を各自治会活動の活性化に役立ててほしい」との講評がなされ、参加したリーダー達は志を新たにした様子でした。

挨拶する笠井自治会長

BBQによる懇親会

グループディスカッションの結果発表

本研修会が一つの契機となり、各学校の農大生が自治会活動にリーダーシップを発揮することを期待しています。

令和5年度 福岡県農業大学校オープンキャンパス を開催します


1 目 的

高校生等を対象に、農業大学校の概要を紹介し、農業の技術や知識等が習得できる学校施設の見学や体験実習を通じて、本校についての理解と関心を深めることを目的としています。

 

2 開催場所

筑紫野市大字吉木767番地

電話   092-925-9129(教務部)

FAX   092-925-2411

 

3 対象者

農業大学校に関心のある高校生(または既卒)とその保護者

(7月開催:高校3年生又は既卒、10月開催:高校1・2年生優先でお願いします)

 

4 期日・日程

○期 日

①  7月15日(土)

②  7月23日(日)

③ 10月 7日(土)

 

○日 程                                       

9:30  ~   9:45   受 付(教育棟玄関)

9:45  ~  10:30   農業大学校の概要説明

10:30  ~  11:40   科目別体験実習

(水田・露地野菜、施設野菜、花き、果樹)

(畜産は施設紹介等)

11:50 ~ 12:50  校内施設の見学(学校・寮等)

及び 寮食事試食会  (無 料)

13:00 ~ 14:00 農業機械の展示・解説

閉 会

 

5 申し込み方法

電話、FAX又はメールで本校に直接申し込みください。

(別紙「参加申込」を使用してください)

 

6 申し込み期限

期 日 ①及び②  7月 7日(金)まで

期 日 ③     9月26日(火)まで

※ 天候等により内容を変更させていただくことがありますのでご了承ください。その際はHP等で連絡いたします。

 

 

オープンキャンパス パンフレット HP用

参加申込 HP PDF

参加申込 HP ワードファイル

 

 

講義「先輩農業者に学ぶ」を開催しました!


本校では、県内で活躍されている農業者を講師に迎え、経営のポイントや経営理念等を学ぶことで、農業経営に対する理解を深め、農業経営者を目指す意識の向上を目的とした講義「先輩農業者に学ぶ」を開催しています。

本年度の第1回目は5月9日に開催し、「農業大学校の後輩へ ~先輩からのメッセージ~ 」と題し、本校卒業生で久留米市の「(有)大坪物産」代表取締役大坪政樹氏と本校の重松校長から講話をいただきました。大坪氏からは葉菜類生産を主体とする大坪物産と同社が中心となり設立した調製・加工・販売を手掛ける「太郎グループ」の概要や経営方針、戦略等について説明していただきました。また、就農から現在に至るまでの経緯をお話しくださる中で、PDCAサイクルやSWOT分析等、経営戦略を構築するために必要な手法や、「志なくして経営なし」という言葉を紹介し”志”をたてることがいかに大切かを学生に教示していただきました。

重松校長からは「君たちが今後、生きていくうえで大切なこと」として、「良い習慣を身に着け、悪い習慣は直すこと」「まずやることが大切であり、何事もやりきることが大事であること」等、示唆に富むお話に加え、自身が取り組んだ福岡県産イチゴ「あまおう」のブランド化にまつわるお話をいただきました。

受講後のレポートでは、「大変有意義な講義だった」「経営にも人生にも志を持つことが大切であると思った」「今回の講義で感じたことを忘れずに悔いのないよう大学校生活を送りたい」等、学生が大いに刺激を受けたことがうかがわれました。

素晴らしい先輩方の講話を聴き、本校学生が高度な経営スキルや経営理念を学び取り、就農に必要な知識や意欲を高めていくことを期待しています。

講義の様子

熱心に傾聴する学生

大坪氏の講話

重松校長による「あまおう物語」

専攻実習が始まりました!


農業大学校養成科では、本年度44名の新入生を迎え、1,2年生合わせ92名での学校生活がスタートしています。

オリエンテーション(4月12日)や自治会集合研修(13日)等を終え、14日から専攻実習が始まりました。

1年生は「水田・露地野菜」「施設野菜」「果樹」「花き」「畜産」の5つの専攻科目に分かれ、専攻毎に決められた生産管理計画に基づいて、担当職員や2年生の指導のもと、作業に取り組んでいます。1年生は初めて体験することが多く、日々新たな気づきや驚きを感じているようです。また、1年生に懇切丁寧に教えている2年生の姿には頼もしく成長した様子が感じられます。

養成科のうち法人・総合コースでは、あらかじめ専攻が決定している畜産を除き、各専攻科目の実習を一通り一定期間体験した後の6月に専攻科目を決定することになります。そのこともあり、学生は自分の専攻を選ぶべく積極的に実習に取り組んでいる様子です。

本校では授業時間の半数以上を実習としており、実習を主体とした実践的な教育を通じて、学生の潜在能力と可能性を引き出し、自主性を育むことを大切にした教育に取り組んでいます。

 

 

令和5年度福岡県農業大学校入学式を挙行しました。


令和5年4月11日、農業大学校体育館において令和5年度の入学式を挙行しました。

新型コロナウイルス感染症対策の緩和により、4年ぶりに入場者制限を行わず、開催しました。

重松校長から、養成科新入生44名、研修科研修生16名の入学・受講が許可された後、養成科を代表して自営コースの禅院愛唯さん、研修科を代表して川崎夏樹さんから、それぞれ宣誓と決意表明がなされました。また、知事(農林水産部次長代読)、福岡県議会議長、JA中央会常務理事、本校同窓会「宝満会」会長からのご祝辞や、来賓の方々からのご祝電をいいただき、新入生、研修生一同、実りある学校生活となるよう決意を新たにした様子でした。

農業大学校は、新入生の熱意に応え、本県の農業振興に資する「人財」育成に取り組んでいきます。

 

 

令和4年度 福岡県農業大学校外部評価会議について


令和5年3月22日(水)に本校において令和4年度福岡県農業大学校外部評価会議を開催しました。

詳細は以下の項目をクリックしてください。 (pdfファイル)

1会議録

2令和4年度外部評価調書

3令和4年度外部評価目標および実績

 

令和4年度福岡県農業大学校卒業式を挙行しました。


令和5年3月7日、令和4年度の卒業式を挙行しました。

当日は新型コロナ感染症対策の観点から出席者を制限し、時間を短縮して行いました。

 

重松校長から養成科卒業生48名、研修科修了生14名の代表者にそれぞれ卒業証書および修了証書が手渡され、「本校の卒業生としての誇りを持ち、決意を新たにして、農業現場で、あるいは農業を支える場で、皆さんの未来を切り拓いていってください。」とはなむけの言葉が送られました。

 

卒業生代表の養成科花きコースの田村さんは「新型コロナウイルス感染症により様々な制限があった学生生活でしたが、七夕の日に開催したバーベキュー大会や、長らく学校行事から無くなっていた体育祭を学生自治会の企画運営で実施できたことは、私たちの一生の思い出となりました。先輩方が築かれた伝統ある農業大学校で学んだことを誇りに思い、ここで受けた恵みを広く社会へ貢献できるよう農業分野で精進していきます。」と力強く意気込みを語りました。

 

卒業生および研修修了生は自営や法人などへの就農のほか、公務員、JA等関係団体などへの就職が決まっており、就農および就職後の活躍が期待されます。