専攻実習が始まりました!


農業大学校養成科では、本年度44名の新入生を迎え、1,2年生合わせ92名での学校生活がスタートしています。

オリエンテーション(4月12日)や自治会集合研修(13日)等を終え、14日から専攻実習が始まりました。

1年生は「水田・露地野菜」「施設野菜」「果樹」「花き」「畜産」の5つの専攻科目に分かれ、専攻毎に決められた生産管理計画に基づいて、担当職員や2年生の指導のもと、作業に取り組んでいます。1年生は初めて体験することが多く、日々新たな気づきや驚きを感じているようです。また、1年生に懇切丁寧に教えている2年生の姿には頼もしく成長した様子が感じられます。

養成科のうち法人・総合コースでは、あらかじめ専攻が決定している畜産を除き、各専攻科目の実習を一通り一定期間体験した後の6月に専攻科目を決定することになります。そのこともあり、学生は自分の専攻を選ぶべく積極的に実習に取り組んでいる様子です。

本校では授業時間の半数以上を実習としており、実習を主体とした実践的な教育を通じて、学生の潜在能力と可能性を引き出し、自主性を育むことを大切にした教育に取り組んでいます。

 

 

令和5年度福岡県農業大学校入学式を挙行しました。


令和5年4月11日、農業大学校体育館において令和5年度の入学式を挙行しました。

新型コロナウイルス感染症対策の緩和により、4年ぶりに入場者制限を行わず、開催しました。

重松校長から、養成科新入生44名、研修科研修生16名の入学・受講が許可された後、養成科を代表して自営コースの禅院愛唯さん、研修科を代表して川崎夏樹さんから、それぞれ宣誓と決意表明がなされました。また、知事(農林水産部次長代読)、福岡県議会議長、JA中央会常務理事、本校同窓会「宝満会」会長からのご祝辞や、来賓の方々からのご祝電をいいただき、新入生、研修生一同、実りある学校生活となるよう決意を新たにした様子でした。

農業大学校は、新入生の熱意に応え、本県の農業振興に資する「人財」育成に取り組んでいきます。

 

 

令和4年度 福岡県農業大学校外部評価会議について


令和5年3月22日(水)に本校において令和4年度福岡県農業大学校外部評価会議を開催しました。

詳細は以下の項目をクリックしてください。 (pdfファイル)

1会議録

2令和4年度外部評価調書

3令和4年度外部評価目標および実績

 

令和4年度福岡県農業大学校卒業式を挙行しました。


令和5年3月7日、令和4年度の卒業式を挙行しました。

当日は新型コロナ感染症対策の観点から出席者を制限し、時間を短縮して行いました。

 

重松校長から養成科卒業生48名、研修科修了生14名の代表者にそれぞれ卒業証書および修了証書が手渡され、「本校の卒業生としての誇りを持ち、決意を新たにして、農業現場で、あるいは農業を支える場で、皆さんの未来を切り拓いていってください。」とはなむけの言葉が送られました。

 

卒業生代表の養成科花きコースの田村さんは「新型コロナウイルス感染症により様々な制限があった学生生活でしたが、七夕の日に開催したバーベキュー大会や、長らく学校行事から無くなっていた体育祭を学生自治会の企画運営で実施できたことは、私たちの一生の思い出となりました。先輩方が築かれた伝統ある農業大学校で学んだことを誇りに思い、ここで受けた恵みを広く社会へ貢献できるよう農業分野で精進していきます。」と力強く意気込みを語りました。

 

卒業生および研修修了生は自営や法人などへの就農のほか、公務員、JA等関係団体などへの就職が決まっており、就農および就職後の活躍が期待されます。

 

 

西鉄観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に本校の野菜が採用されました。


本校養成科学生が栽培したトマトを、西鉄天神大牟田線で運行されている、西鉄沿線をはじめとする福岡県内の旬の食材を使ったグルメが楽しめる観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に納品しました。

 

今回、納品したトマトは、「糸島真鯛のブイヤベース チョリソーバター添え」として提供されており、乗車のお客様に大変好評とのことです。

 

本校の野菜が3年連続で採用されたことに、学生も大変喜んでおり、「継続して採用してもらうために、珍しい食材の提案をしてみたい」「生産圃場でシェフの方々との対談がやりたい」など、新たな取組への意気込みも見られます。

 

今後も、農業大学校は、栽培だけではなく、販売先の開拓を通して様々なことが学べるように努めていきます。

国内農業研修を実施しました。


本校では、幅広い視野とたくましい行動力を身につけるため、1年時に海外農業研修を行う計画にしておりますが、新型コロナの影響により、過去2年間は未実施となっていました。

 

そこで本年度は、国内の農業生産や流通はもとより、普通に生活できるというのはどういうことなのか、また逆境に立たされた時に発揮する力などについて学ぼうと、2月20日から3泊4日で関東・東北方面をまわる国内研修を企画、希望した学生17名が参加しました。

 

初日は羽田空港に到着後、学生自らが企画した行程で東京都内の果物店や小売店を調査し、2日目は全国一の規模を誇る大田市場を見学しました。

 

その後はバスで移動し、3日目にはミガキイチゴとして有名な宮城県の株式会社GRAにおいて農産物のブランディングを学び、奇跡の一本松がある岩手県の陸前高田市で民泊して東日本大震災の体験談をお伺いし、生きていくうえで忘れてはならない大切なことを学びました。

 

今回の研修が、学生のさらなる成長につながるものと期待しています。

令和5年度福岡県農業大学校養成科一般入学試験(B日程)合格者について


令和5年度福岡県農業大学校養成科一般入学試験(B日程)の合格者を、下表のとおり決定したのでお知らせします。

令和5年3月14日 福岡県農業大学校長

令和5年度福岡県農業大学校研修科の受講許可者について


令和5年度の福岡県農業大学校研修科の受講許可者を下記のとおり決定しました。

令和5年度福岡県農業大学校養成科一般入学試験(A日程)合格者数について


令和4年12月9日に実施した令和5年度福岡県農業大学校養成科一般入学試験(A日程)の合格者数は、下記1のとおり決定したのでお知らせいたします。

また、一般入学試験(B日程)を下記2のとおり実施します。

 

 

1 養成科一般入学試験(A日程)合格者数

 

2 一般入学試験(B日程)スケジュール

○願書受付

令和5年2月8日(水)~2月22日(水)*当日消印有効

○試験日

令和5年3月9日(木)

○合格発表

令和5年3月14日(火)

「農大秋まつり2022」の開催について


学生が丹精込めて育てた農産物の直売や、バターづくり体験などの楽しいイベントを企画しています。皆様のお越しをお待ちしております。

 

1 開催日時 令和4年11月19日(土)10時~14時30分(雨天決行)

 

2 開催場所 福岡県農業大学校(筑紫野市吉木767)

 

3 主な催し

○農大産農産物等の販売

・野菜、花、果物、米、ジャムなど

・農大特製学食カレー、ポップコーンなど

 

○イベント

・ステージイベント、バターづくり体験

※サツマイモ掘り体験の申込は終了、当日受付はありませんのでご了承願います。

 

4 主催   福岡県農業大学校学生自治会秋まつり実行委員会

 

5 来校方法について

・駐車場には限りがございますので、自家用車の乗り合わせ、または公共交通機関での来校をお願いします。

①公共交通機関での来校方法

※ JR二日市駅もしくは西鉄二日市駅から、「太宰府」「吉木」方面への西鉄バスに乗車し、「吉木入口」で下車してください。徒歩約20分です。

②自家用車での来校方法

※ 県道76号線側の門から入校してください。 駐車場はグラウンドです。場内の誘導に従ってください。