平成30年度 第4回福岡県農業大学校外部評価会議 会議録
平成30年度 第4回福岡県農業大学校外部評価会議 会議録
平成30年度第4回福岡県農業大学校外部評価会議議事録についてお知らせします。
1 日 時・場 所
平成31年2月25日(月)10時30分~12時15分 福岡県農業大学校 会議室
2 出席者
〇外部評価者 4名出席
農業大学校前同窓会会長 宮嵜淳太氏
福岡農業高校校長 下川雄一郎氏
福岡県農業協同組合中央会教育センター長 脇山健氏
県後継人材育室長 古屋眞紀氏
(欠席: 青年農業士 師岡幸一氏)
〇福岡県農業大学校職員 校長・副校長・教務部長・担当職員
3 審議の内容
〇30年度取組実績及び目標達成状況について
重点目標 自営就農、県内農業法人への就農
目標及び実績 就農率 目標70%/実績63%(目標達成度90%)
(養成科 48% 研修科 100%)
〇31年度外部評価目標
重点目標 自営就農、県内農業法人への就農
目標 卒業生、修了生の就農者割合 70%
4 意 見 概 要
〇30実績について
- FAR夢プランは大変重要。農業高校として就農者育成のため始めたもの。これからも協力してほしい。就農希望者の掘り起こし、農大への誘導を図るため意見交換の場を設けていただきたい。
- 県は新規就農者の目標を380名/年としているが、農大がその1割を担っていることは大変重要なこと。実績には農大が実施していることをもっと記載すべき。
〇31目標について
- 農大31年度入学予定者は非農家出身が8割になっている。県内の農業法人も数が限られている。市町村やJAの研修施設との連携強化が必要となる。
- 県内には人材を求める農業法人がある。30年度設立の法人ネットワークとの連携も考えられる。集落営農法人では大型機械作業者のニーズがあり、即戦力として農大生への期待がある。
- 学校には学生を育てるシステムがあるが、農業には新規就農者育成システムが確立されていない。農業法人によっては、雇用者が続かず毎年求人を行っているところもある。
人材を育成することが重要である。
【資料・評価調書】
PDFファイル
● 平成30年度 外部評価調書
● 平成30年度 外部評価実績
● 平成31年度 外部評価目標