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現地実習の実施 ~現場の空気にふれる~

 平成30年10月29日、養成科野菜コース2年生は、有限会社大坪物産において現地実習を行いました。
 参加学生18名は、青ネギの洗浄・調製、ミズナ、コマツナの収穫、その他圃場準備などを行いました。
 現地では、各圃場の作業担当者の指導のもと、雇用作業者に交じり実習を行いました。雇用作業者の作業速度は非常に早く、学生たちは困惑しながらも、一生懸命に実習に臨んでいました。学生たちからは、「現地の実際の作業速度に圧倒された。」「自分たちの作業の何倍も速いが、とても丁寧。」「作業者間の情報伝達も早い。」といった声が聞かれました。農大での日々の実習で感じることのできない現場の空気を大いに感じることができた充実した実習となったようです。
 今後も、農業大学校では日々の実習に、現地実習を組み入れることにより、より実践的で広い視野を持つ農業後継者の育成に力を入れていきます。

 

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